【第67号(2012年1月14日発行) 3面】三重県四日市市のタウン紙『タウン情報YOU四日市』

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第67号(2012年1月14日発行)記事 3面

小さな大物ラガーマン

四日市農芸高 伊藤玖祥君

 昨年末に東大阪市の近鉄花園ラグビー場で開かれた「全国高校ラグビー大会」に、四日市農芸高校が3年ぶり16回目の出場を果たした。高校ラガーマン憧れの「花園」にチームを引っ張ったのは、主将を務める3年生の伊藤玖祥君(18)。小柄ながら、ラグビーへの情熱は人一倍大きく、部員44人の大男たちをまとめた。

 伊藤君は、身長164cm、体重64kgと体は小さいが、チームの司令塔としてゲームを組み立てる重要なポジションのスタンドオフを任された。
 中学まで野球少年だった伊藤君は、兄が2人とも同校ラグビー部員だった影響で、中3に部活を引退してから、同校の練習に参加するようになり、ラグビーの基礎を身に付けたという。「入学前からやる気があり、その頃から仲間を引っ張っていた」と下村大介監督(51)は信頼を寄せる。
 厳しい練習にもまじめに一生懸命取り組み、練習後も毎日自主トレーニングに励んだ。副主将の樋口智也君(18)も「練習に手を抜かないところは尊敬する」と認める。
 時には、仲間が練習をさぼる姿に「前向きでない子をさぼらせないようにするのが難しい」と、主将としての苦悩を下村監督に打ち明けることもあったという。
 試合には必ず応援にかけつけている父寿さん(48)と母文代さん(48)は、「家ではあまり話さないが、精神的にも大変だったと思う。私たちは見守るだけ」と話している。
 こつこつと努力した成果が認められ今春、ラグビーの強豪、帝京大学へ進学する。
「ラグビーを始めて僕の人生が変わった。将来は、ワールドカップの日本代表として桜のジャージを着たい」と決意を胸に、伊藤君は更なる飛躍を誓った。
 全国高校ラグビー大会の四日市農芸高試合結果は次の通り。▽2回戦(12月30日)光泉(滋賀)に44―12で勝利▽3回戦(1月1日)東海大仰星(大阪第3)に5―38で敗退。

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絵本のある環境を

采女が丘の中井さん

「絵本の魅力を伝えたい」。家庭や地域に絵本を紹介する仕事を長年続けている四日市市采女が丘の中井操さん(64)は、昨年からは保育所や地域のイベントなどに出向いて読み聞かせをしており、地域の子どもたちが絵本に親しめるように務めている。
 子育て中に絵本に魅せられたという中井さんは、自宅に絵本ルームを設けたほか、「おはなしこっこさん」と称して読み聞かせをしており、親子に絵本の楽しみ方を伝えている。
「絵本の扉をいきなり開けるのではなく、表と裏の表紙の絵を親子で見て、想像を膨らませてほしい」と、読み聞かせの方法を手ほどきする中井さん。「乳幼児期に絵本を手にする時間を持ち、本のある環境を次の世代に伝えて」と話している。
 問い合わせは中井さんTEL090・7044・3356へ。

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「アート炎」絵画展

1月18日から

 四日市市蔵町のなやプラザで活動している絵画サークル「アート炎」の20回目の絵画展が1月18日(水)から22日(日)に、市文化会館第3展示室で開かれる。昨年12月に名古屋であった「第43回公募ローマン派美術協会展」に入選した11点と入賞した2点を含めた油彩画60点が出展される。
 50代から70代の男女12人の会員全員が全国展に出品しようと、50号(縦1167ミリ×横910ミリ)の大きな絵画制作に初めて挑んだ。最初はキャンバスの大きさにしり込みしていたが、2年前から講師を務める、ローマン派美術協会理事の清水吉郎さん(69)=桑名市蓮花寺=の熱心な指導により、2、3か月かけて仕上げたという。
 初めて入選した同市日永西の鈴木仁子さん(70)は、「昨年夫を亡くし、絵をやめようと思った。清水先生に励まされ、描いているうちに元気になれた」と喜びもひとしお。
 絵画展は午前10時(初日11時)から午後5時(最終日4時)まで。問い合わせは、浅川さんTEL080・362・1483へ。

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※掲載内容は取材時によるものです。詳細は、各施設・店舗にお問い合わせください。




【主な配布エリア】
ときわ地区│中部地区│川島地区│桜地区│日永地区│四郷地区│海蔵地区│内部地区│三重地区│羽津地区│橋北地区│大矢知│富洲原│塩浜│楠│富田│あがた│八郷│下野│保々