【第140号(2018年2月10日発行) 5面】三重県四日市市のタウン紙『タウン情報YOU四日市』

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第140号(2018年2月10日発行)記事 5面

ものづくりの経験、次世代へ 小中学生向け講座


実験に取り組む参加者ら=四日市市東新町で

企業OB人材センター

 子どもたちにものづくりの楽しさを伝え、地元の発展を支えてきた製造業の担い手を育てようと、四日市市企業OB人材センター(四日市市東新町)では、市内の小中学生を対象とした「ものづくり講座」を定期的に開いている。
 同センターは昨年4月、豊かな経験、ノウハウを持つ企業退職者が中小製造事業者やベンチャー企業の相談に乗る拠点として、橋北交流会館内にオープン。学校の授業などで学ぶことが、ものづくりの現場でどのように生きているか、製品を生み出す技術にはどんなものがあるかなど、次世代に伝えていく講座を、毎月第2土曜を中心に開講している。
 1月には「もしもまさつがなかったら」というテーマで開かれ、参加した小中学生12人が、木片を板の上に置いて板を傾け、木片が滑り出す角度を測る実験などで摩擦を体感した。切削や研磨の技術を生かした工業製品、消せるボールペンなど、摩擦に関係する身近な生活用品も紹介した。
 実験に参加した県小6年の樋口煌大君は「摩擦を使ったものが生活の中にたくさんあって面白かった。また参加したい」と話した。講師を務めた、三菱化学(現・三菱ケミカル)に勤務していた小林一朗さん(74)は「現場の経験を生かした恩返しがしたい。講座を通して、実際のものづくりに関心をもってもらえたら」と語った。
 次回は2月10日(土)午前10時から「次世代自動車の仕組みと工作」をテーマに、電気や燃料電池を利用した車について学ぶ。対象は市内の小学4年生から中学3年生。事前申し込みが必要で、定員25人。受講料千円。
 申し込み、問い合わせは同センター 電話059・330・5001まで。

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「だし離れ」防ぐ調味料 月に1回料理提供


ははつゆをPRする朝井さん(左)と広報担当の次女・愛子さん

まず試して

 だし入り調味料の普及などで、30代以下の3割が「だしの取り方を知らない」という調査結果もあるほど「だし離れ」が進んでいる昨今。日本のだしの食文化を広めようと、だしと合わせて使う調味料「ははつゆ」を開発した四日市市鵜の森の一般財団法人「ハハプロジェクト」は、その調味料を使って料理を提供する食堂を月1回開いている=写真下。
 同法人代表理事の朝井泰子さん(60)が2011年に作った「ははつゆ」は、しょうゆ、酒、みりん、塩、サトウキビの搾り汁から作る粗糖を配合したもの。鶏肉を細かく切ってゆでた汁をだしとして、ははつゆを混ぜてスープにしたり、ごま油を足して中華風、オリーブオイルと合わせて洋風の味付けにも使える。酢と柑橘系の搾り汁を混ぜたポン酢で食べるしゃぶしゃぶは、素材を生かした鍋料理になるそうだ。
 時間がない場合は煮物に直接かつお節を入れ、ははつゆを加えて煮ると手間をかけずに簡単に調理できる。朝井さんは、かつお節でだしを取ってははつゆを混ぜ、ジッパー付き袋に小分けし冷凍保存することを勧めている。
 毎月第2水曜に同法人事務所のあるレンタルスペースで開く「ははつゆ食堂」では、12月は筑前煮、だし巻き卵、鶏肉の照り焼きなどを準備。「市販のお弁当と同じおかずなのに、まろやかでおいしい」と語る人もいた。
 朝井さんが料理レシピ投稿サイト「クックパッド」で公開しているレシピを見て愛知県から食べに来た人もいたそうで、朝井さんは「だしを取り、これで味を付ければ、失敗無く本格的な和食ができる。まずは試してほしい」と話した。ははつゆは同法人ホームページ(http://haha-project.jp/)で購入できる。
 問い合わせは同法人 電話059・350・6788まで。

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※掲載内容は取材時によるものです。詳細は、各施設・店舗にお問い合わせください。

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