【第140号(2018年2月10日発行) 8面】三重県四日市市のタウン紙『タウン情報YOU四日市』

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第140号(2018年2月10日発行)記事 8面

思いに寄り添う 『傾聴同好会』で活動


桜花台・和島さん

 妻の死後に出会った傾聴ボランティアを十数年間続けている、四日市市桜花台の和島弘治さん(79)=写真(右)=は、同市を拠点に活動する「傾聴同好会」(開発道代代表)の中支部支部長でもある。話し手の思いに寄り添って耳を傾け、相手が元気になってくれることに喜びを感じている。
 64歳で退職した年、一歳下の妻が大腸がんを患い、翌年には肺に転移し帰らぬ人となった。精神的に落ち込んだ和島さんだが、誰にも弱さを見せたくなかったといい、唯一、寺の住職にだけは胸の内を話し、お経の勉強に没頭した。「仏壇の前で一日中お経を唱えていたこともあった。今思うと、うつ病だったのかも」と振り返る。
 それから1年ほど経ったころ、ふらっと出掛けた地域のふれあいサロンで、傾聴同好会の会員から「一緒に活動しないか」と誘われた。早速、ホスピスでの傾聴に同行すると、やせ細った末期がんの患者が淡々と話した後、「ありがとう。元気が出たわ」と感謝を告げられた。翌週訪ねると、その人は亡くなっていたが、「死の間際でも前向きな気持ちを呼び起こす傾聴ってすごい」と感銘を受けた。
 現在、同会には60人が在籍し、高齢者施設や病院、個人宅などで活動している。和島さんは自身の経験を踏まえ、精神疾患の患者に向き合うことが多いそうだ。介護する側の高齢化や在宅医療が増え、今後は地域で活躍できるよう会員を増やしたいと願っていて、「退職して家に閉じこもっている団塊の世代の皆さん、傾聴ボランティアを始めませんか」と呼び掛けている。
 同会では、3月にある「四日市ボランティアキャンペーン」内で「傾聴ミニ講座」を開く。参加無料。同14日(水)午後1時半から同3時半まで、同市蔵町のなやプラザで開催。同7日(水)までに市ボランティアセンターへ電話(059・354・8144)で申し込む。
 傾聴に関する問い合わせは開発代表 電話059・345・5214へ。

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先着100人に景品 クイズイベント

北勢中央公園

 北勢中央公園(四日市市西村町)では2月28日(水)まで、公園内を巡ってクイズに答えると景品がもらえるイベント「北勢中央公園からの挑戦状 The third」が開かれている。参加無料。
 公園内の10か所にクイズを設置。公園に関することで“マニアック”な問題もあるといい、5問以上正解すると、期間中先着100人に景品が贈られる。公園内の東屋各所や管理事務所で回答用紙を入手し、地図を見てクイズの場所へ行き、解答欄に答えを記入する。解答を全て記入したら用紙を管理事務所に持参する。開催は午前9時から午後5時。
 問い合わせは同公園管理事務所 電話059・339・2319へ。

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※掲載内容は取材時によるものです。詳細は、各施設・店舗にお問い合わせください。

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