四日市市大矢知町にある国指定史跡「久留倍官衙遺跡」を紹介するガイダンス施設「くるべ古代歴史館」が、現在進められている歴史公園の整備に先行して3月25日(日)に開館する。さまざまな〝古代体験〟もでき、小中学校の学習の場としての活用が期待される。【3月25日に開館する「くるべ古代歴史舘」=四日市市大矢知町(四日市市教育委員会提供、2枚とも)】

 同遺跡は、国道1号北勢バイパスの建設に伴う発掘調査で見つかった、飛鳥時代から平安時代に及ぶ朝明郡の役所跡。同施設では、出土品や模型、古代衣装を展示し、映像などで遺跡を解説する他、「古代体験」として昔の衣装の試着や木管製作、手織りなどの体験もできる。

 開館初日は午後2時からオープニングセレモニーがあり、地元の大矢知興譲小の児童による作文披露などの後、午後3時から一般公開となる。5月13日(日)までは開館記念展示「壬申の乱ゆかりの地~吉野・宮滝~」も開催する。

 入館は無料。開館時間は午前9時から午後5時。月、火曜休館(祝日の場合は翌日休。3月26、27日は開館)。ウェブサイトはhttp://www.city.yokkaichi.mie.jp/kyouiku/kurube/index.html

 問い合わせは市教育委員会社会教育課TEL059-354-8240、3月25日以降は同TEL059-365-2277へ。