四日市南警察署は7月11日から同20日まで展開される「夏の交通安全県民運動」に伴い、四日市市日永東の中央緑地公園のフットボール場でキックオフセレモニーを開いた。【交通安全のゴールを守り、選手とタッチを交わす柴田巡査(中央)=四日市市日永東で】

 セレモニーには署員や関係団体約60人が参加。新しいフットボール場やワールドカップを例に挙げながら、西本茂人署長が「日本代表チームが感動を与えてくれたように、連携というパスをつなぎ、チーム一丸となって交通安全に取り組みましょう」とあいさつ。四日市市の森智広市長は「10日間、しっかりと取り組んで参りましょう」などと述べた。

 また、交通事故防止とフットボール場を絡めた特別イベントを実施。三重県に本拠地を置くサッカーチーム「ヴィアティン三重」の選手が参加、FWの藤牧祥吾選手と北野純也選手らが、「シートベルト」と書かれたゼッケンを着けずにゴールを狙い、署員がレッドカードを出した。さらにスピード違反や飲酒運転と書いたゼッケンを着けた署員もいて、ゴールを狙ったが、同署の署員でサッカーJ2のカターレ富山などでゴールキーパーとしてプレーした経験のある柴田大地巡査(27)が警察官の制服で守護神として登場、「県民の安全」を見事に守った。様子を見ていた来場者からは拍手が沸き起こった。