事故に遭いそうになっていたところを助けられ、今では〝恩人〟のいる会社で「広報犬」として愛敬を振りまく「ふくまる」(雄)。推定5、6歳前後のチワワとみられ、ツイッターに日々の様子がアップされるたびに「可愛い」と反応があり、スタッフを始め多くの人たちを癒やしている。【ふくまると福山さん=四日市市滝川町で】

 今年6月、四日市市内の道路で「危うく車にひかれそうだった」ところを保護したのが、マルフク食品(同市滝川町)の女性スタッフだった。けがや病気の有無を調べるために獣医へ連れて行き、警察、保健所へも届け出てSNSなどでも情報を公開したが、飼い主につながる情報は得られなかったという。

 ふくまるは手続きの後、同社常務取締役の福山勝洋さん(38)方で飼われることに。初対面の人でも5分もすればじゃれつくなど人懐こい。朝夕の散歩をするうちに、会うと喜び合う犬の友だちもできたそうだ。

 7月中旬から同社のツイッター上に「#今日のふくまる」としてたびたび登場し、愛らしいしぐさや表情をみせる。飼い主を探していた時にも登場していたため、フォロワーからは安心や応援の反応もあったという。インスタグラム(fukumaru75)でも日常を公開しており、福山さんは「本当に癒やしですね」とほほ笑んだ。