年末恒例となっている催し「四日市の第九」コンサートが、会場となる四日市市文化会館(同市安島)の大規模改修工事に伴い、今年は例年より3か月早い9月30日(日)の開催となった。公募で集まった市民合唱団「フロイデ」のメンバーは、いつもと変わらぬ熱いステージを届けようと練習に励んでいる。【9月30日の本番に向け練習に打ち込む出演者たち】

 同合唱団には市内外の10代から80代まで200人以上が参加し、6月の結団式以降、声楽家の神田豊壽さんと馬場浩子さんから指導を受けている。コンサートでは、津市の合唱団「うたおに」と「女声アンサンブルMarimo座」も加わり、総勢250人が声高らかに歌う。昨年に続き井村誠貴さんの指揮で、結成40年の市民オーケストラ「四日市交響楽団」と共演する。

 15回目となるコンサートの第1部は、行進曲「『威風堂々』より第一番」とオペラ「『カヴァレリア・ルスティカーナ』より~復活祭の合唱~」、東日本大震災復興支援ソング「花は咲く」など全5曲を披露。第2部ではベートーベン作曲「交響曲第九番・合唱付き」を演奏する。ソリストは公募で決まった安川みくさん(ソプラノ)、中西美友紀さん(アルト)、前川健生さん(テノール)、李宗潤さん(バス)が務める。

 公演初回から合唱団を指導する馬場さんは「年々演奏のクオリティーが上がり、難しいオペラ曲を歌いこなせるまでになっている。当日は教会オルガン風の演出もあるので、今年も期待してください」と来場を呼び掛けた。

 開演は午後2時。会場は同会館第1ホール。指定席は前売り2500円(当日2800円)、一般自由席2000円(同2300円)、高校生以下千円(同1200円)。チケットは同会館で販売している。

 問い合わせは同合唱団事務局の西村さんTEL080・4222・3566へ。