東京2020オリンピック・パラリンピックに向けて、日本全国を巡回している「オリンピック・パラリンピックフラッグ」が9月25日に四日市へ到着した。フラッグは同26日午後9時まで、市総合会館(諏訪町)1階のロビーに展示されている。巡回を記念し、三重県川越町出身で北京オリンピックに出場したバドミントン元日本代表の小椋久美子さんを招いた中学校訪問イベントが同25日午後に四日市市立常磐中学校であった。【デモンストレーションをする小椋さん=四日市市松本で】

 イベントには四日市市から森智広市長が出席。小椋さんが会場の体育館後方から入場すると、生徒らから拍手が沸き起こった。フラッグは小椋さんから森市長へ手渡された。

 小椋さんは「オリンピックやパラリンピックは夢の舞台。たくさんの方が支えてくれていると感じました。2020年が皆さんの心に残る大会になれば」と話し、フラッグを受け取った森市長は「四日市はカナダの体操チームの事前キャンプ地になっている。2年後となった東京オリンピック・パラリンピックを盛り上げていきたい」などと思いを話した。

 イベントでは小椋さんと森市長が、常磐中生徒からの質問に答えるという企画も。「プレッシャーに勝つ方法は」「中学校の時、得意な科目や苦手な科目は」「選手村に様子は」「四日市が東京オリンピックに向けて、取り組むことは」などと次々に生徒からは質問が出て、小椋さんと森市長は笑顔や少し悩みながら話をするなどしていた。

 最後は、小椋さんと常磐中のバドミントン部によるデモンストレーション。歓声が上がることもあり、会場は大いに盛り上がっていた。部員は2分ずつ、7人が小椋さんと対戦。終了後に司会者から、生徒たちへアドバイスを求められると「皆基礎がしっかりしていた。今は、がむしゃらにシャトルを追うことが大切です」などと笑顔で話していた。