今夏行われた全国高校総体の体操競技・あん馬で、暁高校(四日市市萱生町)3年の長﨑柊人君が2連覇を達成した。国民体育大会(国体)出場を控え、「自分の技を成功させ、チームを盛り上げたい」と闘志を燃やしている。【練習に励む長﨑君=四日市市大井手で】

 挑戦者の気持ちが強かった昨年とは違い、確実に技を決める気持ちがより強かった今年の高校総体に向けては、同じ失敗を繰り返さないことを徹底して練習してきた。技の完成度が上がったことに手応えを感じ、自信へとつながった。

 普段は週6日、同市大井手の「相好体操クラブ四日市教室」で練習に汗を流す。連覇したことで、友人らからも「すごい」と声を掛けられた。得意技は昨年の国体から採り入れた「ショーン(一腕上上向き全転向)」で、今年に入って安定感が増し、「得意技と言えるようになった」という。

 卒業後も大学で体操を続ける予定で、「得意のあん馬で、世界レベルの大会で優勝できる力をつけたい」と高い志をのぞかせた。