四日市南警察署と四日市地区防犯協会は10月1日、四日市市塩浜本町のユマニテク医療福祉大学校で、同校の女子学生を対象にした防犯講座を開いた。【護身術の実演をする防犯協会会員とカツラギの二人(写真左)=四日市市塩浜本町で】

 講座には、吉本興業に所属する「三重県に住みます芸人」として活動する津市出身の双子芸人「カツラギ」も登場。はじめに四日市南警察署の署員から、同校周辺であった不審者の例などの説明があった。「女子高生がつきまとわれた」「下半身を露出した男が無言で立っていた」などの話に驚く学生も。署員からは防犯4か条として、「目、光、音、時間が重要。窓ガラスには補助錠を付ける、センサーライトを設置するなどの対策も必要です」などの話があった。

 壇上では、不審者に腕をつかまれた場合などの対処方法として護身術の実演もあった。署員と防犯協会会員の指導を受けながら、学生二人とカツラギの二人も挑戦。「片方の腕をつかまれたら」「両腕をつかまれた場合」などの状況別に説明を受け、体験した。

 また、特殊詐欺の被害防止についての話が防犯協会の会員からあり、「三重県内で1億3460万円をだまし取られる事案があった」など被害例を挙げ、「高齢者の被害が多いが、20代の女性がコンテンツ料未納の督促を受け、160万円を払ってしまったこともある。皆さんも家族など身近な人ともに被害に遭わないよう注意してください」と呼びかけていた。

 最後はカツラギの二人が漫才を披露。双子ならではネタもあり、会場からは笑いが沸き起こっていた。