「世界の最先端の作品が見られる。どんな物語か想像しながら楽しんで」。四日市市立博物館(同市安島1)の開館25周年記念特別展「2018イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」が、10月28日(日)まで開かれている。

 1964年からボローニャで開かれている児童書専門の見本市「ボローニャ・チルドレンズ・ブックフェア」の中では、プロアマを問わず、子どもたちの本のために描かれた5枚1組のイラストで競うコンクールが行われている。その入選作品を集めた特別展は、四日市では2年に1回開かれる恒例の企画だ。

 今年は水彩、コラージュ、グアッシュ、CGなど、25の国と地域の入選者77組の全作品385点を展示。筆の運びや立体感もはっきりと分かるそうだ。特別陳列として、今年の入選者でもある日本人作家、山田和明氏の絵本「あかいふうせん」の原画12点も展示している。

 展示初日の9月29日は台風の接近で荒天となったが、多くの人が来場。出展者の絵本が読めるコーナーも設けられ、椅子に座って絵本の世界を楽しむ親子もいた。

 入館料は一般700円、高校・大学生500円、中学生以下無料。月曜休館(祝日の場合は開館、翌平日休館)。時間は午前9時半から午後5時まで。入場は午後4時半まで。

 問い合わせは同博物館TEL059・355・2700まで。