大切な人に「検診受けて」と伝えよう――。がん検診啓発イベント「第8回家族の笑顔を結ぶピンクリボン2018」(主催・よっかいちキャンサーリボン実行委員会)が、10月21日(日)正午から午後4時まで、四日市市安島1のララスクエア四日市4階特設会場で開かれる。入場無料。【啓発イベントへの参加を呼び掛ける徳山さん(後列左から3人目)と実行委員の四日市看護医療大学学生たち=四日市市萱生町で】

 働き盛りや子育て世代の女性に増えている乳がんや子宮頸(けい)がん。最近では、漫画家・さくらももこさんが乳がんで亡くなった。今回は、来場者に「乳がん検診を受けてください」と書かれたメッセージカードを配る。身近な人からカードを送ることで、受診への一歩につなげてもらう狙いだ。

 ミニステージでは午後0時半から、四日市羽津医療センターのスタッフによる「乳がんセルフチェック」の解説、同2時からは訪問診療医の矢野由佳子医師と、同実行委の委員長で三重県乳腺患者友の会「すずらんの会」会長を務める徳山直子さんの対談がある。同2時20分からは「ヘルプマーク」の普及啓発について小崎麻莉絵さんが話し、同3時半からは健康グッズが当たるじゃんけん大会もある。

 会場では、四日市看護医療大学の学生によるハンドマッサージ、ピンクリボンにちなんだ手作り体験コーナーの他、乳がん模型による触診体験、人工乳房やケア帽子などの展示、患者会の相談ブースも設けられる。

 同実行委は、大学や医療機関、患者会、行政、市民団体で構成。四日市看護医療大2年の加藤里歩さん(20)は「数年前、祖母が乳がんになった。検診で初期の段階で見つかり、今は再発もなく元気。検診はぜひ受けてほしい」と話す。徳山さんは「家族の誰かが病気になると生活も暗くなる。家族が大事と思うなら、健康チェックにも心を配ってほしい」と語った。

 問い合わせは同実行委事務局TEL059・373・7783(徳山さん)へ。