四日市あすなろう鉄道西日野駅(四日市市西日野町)から西方の吉田神社(同市八王子町)までの間にある指定文化財や古い町並み、里山の自然に親しみながら歩く催し「四郷ふるさとの道ウォーキング~あすなろう鉄道に乗って~」が10月28日(日)に開かれる。小雨決行。参加無料、申し込み不要。

 古くから醸造業や製糸業を中心に栄え、酒蔵の黒塀などにも大正、昭和の雰囲気を残す四郷地区の魅力に触れてもらおうと、市教育委員会が企画。昨年は台風のため中止となったが、初開催の2年前は150人が参加し、爽やかな汗を流した。

 当日は午前8時20分から同9時半の間に、同鉄道あすなろう四日市駅または西日野駅で受付。配布される地図を参考に、神社や寺、酒蔵などを巡り、ゴールの四郷郷土資料館(西日野町)まで約7キロのコースを歩く。

 道中の日野神社(西日野町)では、県指定無形民俗文化財の行事「東日野・西日野の大念仏」に使用する大太鼓の見学や大鉦(おおがね)の体験が可能。四郷風致地区の「夏の広場」からは伊勢湾が見渡せる日もあるという。吉田神社は江戸時代に奉納された絵馬が見どころ。大正時代に四郷村役場として建設され、市指定有形文化財となっている同資料館は無料で見学できる。

 小学生以下は保護者同伴。イベント専用の駐車場がないため、市教委の担当者は「ぜひ、あすなろう鉄道を利用してください」と勧めている。運賃は参加者負担。