ドイツで音楽を通じて出会った夫婦が息の合ったメロディーを届けるユニット「マリンバプラス+ KAORI&VESKO」。このほど、妻の生まれ育った四日市市水沢町に拠点を移した2人は、さまざまなジャンルの音楽を届けている。【「トーク&ライブ」のちらしを手にする鎌田さん(右)とヴェスコさん=四日市市諏訪町で】

 7歳からマリンバを習い始めた鎌田かおりさん(25)は、名古屋市内の高校の音楽科を卒業後、ドイツ国立デトモルト音楽大学へ。そこで、後に夫となるブルガリア出身のトラヤノフ・ヴェスコさん(30)に出会う。

 留学当初、鎌田さんはドイツ語が堪能ではなく、言葉の壁はあったが、出会った瞬間に2人とも「運命」を感じ意気投合。電子辞書を片手にドイツ語や英語でコミュニケーションを取り、愛を育んでいった。

 ヴェスコさんは同大を卒業後もドイツ国内で演奏活動やドラム、打楽器の指導を手掛け、鎌田さんは在学中から演奏活動を始め、昨年卒業した。ともにさまざまな国際コンクールで入賞し、高い評価を得ている。昨年4月に結婚し、今年1月に四日市市に移住した。

 自然豊かな環境が気に入り、食べ物も「ドイツより種類が豊富でおいしい」と感じているヴェスコさんは「四日市の人はゆとりがあって、優しくしてくれる」と印象を話す。

 マリンバ1台を2人並んで演奏するスタイルで、日本の民謡、演歌なども披露する。2人は「今後はドイツで学んだ経験を生かし、私たちらしさ出していきたい」と話した。

 2人の「トーク&ライブ」が12月2日(日)午後1時半から市総合会館(同市諏訪町)で開かれる。入場料は一般(小学生以上)500円、外国人300円。未就学児は入場不可。

 問い合わせは四日市国際交流センターTEL059・353・9955まで。