四日市市出身で10月のプロ野球ドラフト会議で横浜DeNAベイスターズから2位指名を受けた立正大学4年の伊藤裕季也さん(22)が11月30日、四日市市役所へ表敬訪問した。【目標などを語った伊藤さん=四日市市役所で】

 表敬訪問には四日市市の森智広市長、四日市市議会の竹野兼主議長が出席。森市長から「2位指名おめでとうございます」などと言われ、「ありがとうございます」と笑顔で応えた伊藤さん。竹野議長は「けがに気をつけて開幕1軍を目指して欲しい」と話していた。

 表敬訪問後は報道陣の取材に対応。「指名されるとは思っていなかった」という伊藤さん。「目指していたプロ野球の世界、うれしい気持ちと楽しみな気持ちでした」と指名されたときの心境を話す。今月22日に入団発表があり、背番号は「4」に決定。自身の強みを「広角に長打が打てること」とし、「プロではどんな相手投手でも打てるように努力する」と力強く話していた。

 伊藤さんは浜田小では浜田野球少年団、港中時代は四日市ボーイズ・トップエースに所属し、高校は東京都の日大三高へ進んだ。大学では主将を務め、11月14日の第49回明治神宮野球大会大学の部では、逆転本塁打を放つなど勝負強い打撃で、同大学の9年ぶり優勝に貢献した。2018東都大学秋季リーグの最高殊勲選手賞を受賞、二塁手としてベストナインにも選ばれた。身長182センチで95キロで右投げ右打ち。

 四日市出身で昨年のドラフトで横浜DeNAベイスターズから1位指名を受けた東克樹投はルーキーながら11勝を挙げ、セ・リーグの最優秀新人賞(新人王)を受賞した。伊藤さんと同じ、四日市ボーイズ・トップエース出身の1歳年上の東投手の活躍は「とても刺激になりました」と話す。投手と野手、ポジションは違うがプロの世界で再びチームメイトとなる。「投手の気持ちなどを聞けたら」と楽しみにしているそうで、「開幕スタメンと本塁打数2桁が目標、東さんに続けるよう、新人王を目指します」と意気込んでいた。