タケコシ商事(四日市市諏訪町、竹腰葵社長)は、市内の児童福祉施設へ入所中の来年度新入学児童へランドセルと文具の寄贈をした。【森市長へランドセルを手渡す竹腰社長=四日市市役所で】

    同社による寄贈は1958年から今年度で62回目となる。故人である竹腰良次郎さんが、店でランドセルを見ていた子どもを、母親が引きずるようにして帰って行った姿を見て「ランドセルを背負わせて登校させてやりたい」という思いを持ったのがきっかけ。生活保護家庭などの新入学児童へ、四日市市を通じてランドセルを寄贈するようになった。

 今回は、8人を対象に、ランドセル、名前を書くマーカー、鉛筆削りキャップを寄贈。感謝状の贈呈式が12月26日、四日市役所であり森智広市長が感謝状を竹腰社長に手渡した。今まで寄贈されたランドセルの数は今回で2,538個になったという。

 森市長は「いつもありがとうございます。続けておられることは素晴らしい」などと感謝の言葉を述べ、竹腰社長は「ランドセルを贈り、子どもたちの出発の道具の一つとして使ってくれるとありがたいですね」と話していた。