東日本大震災の発生から8年。甚大な被害を受けた宮城県女川町の震災後の歩みや、原発事故に見舞われた福島県の現状を写真や資料で紹介する展示「東日本大震災復興の記録」が、ホンダカーズ四日市南小古曽店(四日市市小古曽東1)内の「SANSHIギャラリー」で3月31日(日)まで開かれている。入場無料。【ギャラリーで展示品を見ながら話す川口社長=四日市市小古曽東1で】

 展示を企画した、同店を経営する三泗ホンダ販売の川口芳城社長(63)は、東日本大震災の被災地支援を目的に、四日市の事業者らで立ち上げたボランティア団体「四日市笑顔の会」のメンバーとして、現地へ食料や文具などを届ける活動に携わり、女川町へ2011年4月に訪問。単独でも14年3月、18年10月にも同町を訪れた。福島県浪江町、双葉町へは昨年10月に訪問している。

 今回は、女川町を訪れた際の復興の進み具合や自身の思いをパネルで、原発事故の影響に今なお苦しんでいる現地の様子も写真や資料で展示している。また、福島県の市民団体へメッセージを書いて送るコーナーや募金箱も設けられ、川口社長が現地の様子を詠んだ俳句なども展示した。

 川口社長は「現地へ赴き、身につまされる思いがした。日常生活の中で忘れてしまいそうなことを、少しでも伝えることができれば」と語った。

 展示は水曜以外の午前10時から午後8時まで。問い合わせは同店TEL059-347-0666へ。