自然や人物などを題材にした、四日市市前田町の片岡一憲さん(70)の油彩画作品展が、3月19日(火)から同24日(日)まで同市山田町の小山田美術館で開かれる。入場無料。【作品を手にする片岡さん=四日市市山田町で】

 大学卒業後、学校法人暁学園の中高校部で社会科教員として勤め、人事異動で幼稚園長となった40代のころ、同僚と絵を描き始めた。1998年には〝絵かきの町〟大王町(現・志摩市)が主催する絵画コンクール「大王大賞展」に出品し、町民賞を受賞。知人の勧めで出展した2017年の「第一美術展」でも入賞している。

 2000年から、四日市市文化会館などを会場に隔年ペースで個展を開く一方で、「見たいと思った作品を見て学びたい」と、国内だけでなくニューヨークやロンドンなど海外の美術館も訪ねてきた。

 今回は油彩画を中心に約45点を展示予定。水をテーマにした作品が多く、中でも岐阜県関市にある通称〝モネの池〟を描いた「名もなき池」は、ニシキゴイの尾のひねりや池底まで見える透明感が特徴的だ。「描いたのは一瞬の光景。私が何を描こうとしたか、何に感動したかを感じていただければ」と話した。

 時間は午前10時から午後4時(最終日は同3時)まで。 問い合わせは同美術館TEL059-328-2543へ。