江戸時代の滑稽(こっけい)本「東海道中膝栗毛」の主人公の一人・弥次さんが「日永の追分」でまんじゅうを食べ比べた話にちなみ、四日市あすなろう鉄道では3月23日(土)、近鉄時代から続く恒例のイベント「弥次喜多まんじゅう列車」を午前9時半から午後3時まで開催する。

 同鉄道に乗車し、泊駅、追分駅のいずれかで下車すると、改札口で呈茶券が配られ、両駅間にある東海道日永郷土資料館(四日市市泊町)で券を渡せば、7種類の和菓子から好きなものを選んで休憩できる。(先着500個)また、資料館でクイズに答えると、同鉄道のオリジナルグッズがもらえる。

 今年は、1月に導入した、床の一部分がガラス張りになった「シースルー列車」にちなみ、「隠れこにゅうどうくんが乗るシースルー列車を探せ」と題した特典イベントも開催。シースルー車両を見つけ、車内に隠れたこにゅうどうくんを探して写真を撮り、同資料館で提示すると、和菓子がもう1個もらえる。

 乗車には所定の運賃が必要だが、市では「1dayフリーきっぷ」(小古曽を除く各駅で販売)の利用を勧めている。市公共交通推進室の担当者は「春の1日、あすなろう鉄道に乗って東海道散策を楽しんでもらえたら」と話している。

 問い合わせは同課TEL059・354・8095まで。