言葉の壁や文化の違いなどから孤立しがちな外国人との交流の場をつくろうと、今年2月、日本語教室の講師や活動に関心を持つ日本人ボランティアがスタッフとなり、外国人を対象とした「にほんごかふぇ」を立ち上げた。【交流を楽しむ外国人ら=四日市市阿倉川で】

 例えば日本語学校に通っても、同じ国の人とだけ母国語で話したり、「職場で仕事に関する限られた日本語しか覚えられない」という声を聞いた有志数人が、四日市市阿倉川の「三重YMCA」の国際事業委員会の事業として企画した。

 これまでカナダ、タイ、ベトナム、アメリカ、チリ、ネパールの人たちが参加し、3月に開かれた1回目には6人が参加。簡単な日本語を使って自己紹介を兼ねたゲームを体験し、映画や音楽など趣味の話題やペットの話などで盛り上がった。「ついたち、ふつか」など日付の数え方や、「1ぴき、2ひき、3びき」など数字の後の「匹」の読み方の違いなどに戸惑う人もいたが、スタッフのサポートも奏功して盛り上がり、終了後に連絡先を交換するなど交流を深めていた。

 参加者からは「買い物や外食の時に使う日本語は、仕事で使わない言葉や表現があり、通じなくて困る」といった声が寄せられ、今後は実生活で役立つ会話の練習をしていくという。

 日本語学校に通うネパール人のプロゼススレスタさん(21)は「学校には東南アジア系の人が多いが、いろんな国の人と普段できない話ができて楽しかった。4月から名古屋の大学に通うので引っ越すが、来月も来たい」と笑顔で話した。

 次回は4月23日(火)午後6時半から、YMCA幼児園(同市阿倉川)で開かれる。参加無料だが要予約。問い合わせ、申し込みは三重YMCAのウェブサイト(https://www.mie-ymca.org//nihongocafe/)で受け付けている他、フェイスブックでも情報を発信している。