「誰かの支えに」動画作成 四日市市出身・岩田さんら

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 新型コロナウイルスの影響でイベントの中止や自粛が相次ぐ中、「音楽を通じて世間を明るくしたい」と、四日市市出身のシンガーソングライター岩田耀介さん(24)と、旧友で映像編集を得意とする会社員の竹内太治さん(24)が、坂本九さんの楽曲「明日があるさ」を歌う動画撮影を友人などに呼び掛け、作成した作品を動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開した。【動画編集中の岩田さん(左)と竹内さん=東京都品川区で(岩田さん提供)】

 依然として先行きが不透明な今、「明日があるさ」という言葉に前向きな力を感じた岩田さんは、音楽仲間と音源を作り、それに合わせて歌う動画を広く募った。テーマは「家の中にいても、楽しいことや幸せなことがある」。日常の中で口ずさむ様子や、ダンス、家族団らんの様子など、小さい子どもから80代まで幅広い年代が登場する計53本の動画を編集した。

 とりわけ2人の地元・北勢地区からの投稿が多かったそうで、再生回数は公開から1か月半で約9500回を数えた。竹内さんは「幸せな時間を詰め込んだ動画になった」、岩田さんは「誰かの支えになれるように、という思いを込めて制作し、その過程で多くの人に支えられていることを実感した。この作品を見て笑顔になってもらえたら」と話した。

 作品は同サイトで「明日があるさ ステイホーム」と検索すると上部に表示される。

YOUよっかいち7月18日付185号2面から