鈴鹿のクラスター拡大 親族ら新たに12人陽性

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 鈴鹿市の家族・親族間で発生した新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)で、三重県は11月6日、最初に感染が確認された市内の50代男性宅を訪問した親族5人を含む、10歳未満から60代の計12人の感染が確認されたと発表した。このクラスター事例での感染者は計20人に、県内の感染者数は延べ587人となった。1日の感染者が10人を超えたのは10月1日以来36日ぶり。

 発表によると、10月25日に男性宅を訪問し、今回陽性が判明したのは、未就学女児、20代男性、30代女性、50代女性(いずれも無職)、60代会社員男性の5人。男性宅で食事などをともにした30人のうち、20人が陽性となった。

 他に、男性宅の同居家族と一緒に市内の商業施設を訪れていた男子中学生とその同居家族5人(未就学女児、10歳未満の小学生男児、10代小学生女児、30代無職女性、40代自営業男性)、男性と複数回接触があった30代の男性会社員1人も感染が確認された。

 男子中学生の同居家族のうち、小学生男児は学校関係の濃厚接触者が27人、30代男性会社員は職場関係で6人の濃厚接触者が確認されている。新たに陽性が確認された12人の中には、一時39度台の発熱などがあった人もいたが、現在、重症者はいないという。県では引き続き接触者調査を進めている。