鳥羽の特老ホームでクラスター 三重県内15人陽性確認 1人死亡

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 三重県は2月16日、県内で15人の新型コロナウイルス陽性が確認され、入院していた70代男性1人が死亡したと発表した。15人のうち12人は鳥羽市の特別養護老人ホームの入所者と職員で、県は41例目のクラスター(感染者集団)に認定された。県内の感染者は延べ2408人、死者は47人となった。

 発表によると、特老ホーム「鳥羽陽光苑」(鳥羽市岩倉町)では13日、発熱の症状のある入所者が複数確認されたため、医療機関に検査を依頼。入所者とショートステイの利用者計66人中50人、職員59人中45人の検査が済んだ時点で計12人が陽性、83人が陰性と判明し、残る30人の検査が進められている。陽性の入所者はいずれも同市内の70代から90代の男女で、職員は20代(鳥羽市)と50代(伊勢市)の男性。

 津市では、介護士の50代女性と、3日に陽性が確認された70代男性の同居家族で保育士の40代女性が陽性と判明。50代女性は別居親族5人と友人2人が濃厚接触者、同居家族2人が接触者に特定されているが、勤務する介護施設関係者は調査中。40代女性は濃厚接触者として4日に受けた検査では陰性だったが、9日以降に頭痛や味覚・嗅覚障害などが現れ、15日に受けた検査で陽性が確認された。濃厚接触者は同居家族4人。

 鈴鹿市では、13日に陽性が判明した未就学男児の同居家族で、同じく未就学の男児1人の陽性を確認。39度台の発熱があった13日に受けた検査では陰性だったが、濃厚接触者として改めて15日に受けた検査では陽性だった。