四日市市4人含む 三重県内28人が感染 変異株146人も

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 三重県は5月5日、四日市市の4人を含む県内男女28人が新型コロナウイルスに感染し、入院していた90代の女性が死亡したと発表した。また、これまでに判明している感染者のうち、無症状31人を含む146人の変異株感染が確認された。県内の感染者は延べ3958人で死亡が確認されたのは88人、変異株感染者は628人となった。

 発表によると、 四日市市の社会福祉法人「聖母の家」で発生した県内61事例目のクラスター(感染者集団)では、新たに職員の30代男性と入所者の40代女性が陽性。2人とも4月下旬の検査で一度陰性が確認されていたが、発熱などの症状が発生したため再検査し、感染が分かった。同施設内での感染者は、職員と入所者合わせて53人となった。同市では他に、友人と県外の飲食店を利用していた10代アルバイト従業員の女性と40代自営業男性の陽性が判明している。

 名張市の50代公務員女性は、5月1日から2日に別居親族が自宅を訪問し、2日から3日まで別居親族宅を訪問。30日まで出勤していたが、職場関係の濃厚接触者はいなかった。女性は県外への訪問歴はなく、県外の人との接触歴は調査中。濃厚接触者は同居家族1人と別居親族3人。

 同市の40代会社員男性は、2日に陽性となった30代女性の同居人で、4月26日から37度台の発熱などがあった。感染可能期間内での出勤はなく、濃厚接触者は確認されていない。また、同市では県外の発表事例として、県外で勤務する40代会社員男性の感染も確認されている。

 津市では、10歳未満から70代の男女7人が感染。10歳未満の保育園女児は、2日に陽性となった20代女性が勤務する保育園に登園。50代女性と60代男性は、同日に感染が判明した鈴鹿市の50代会社員女性の職場同僚だった。

 度会町の特別養護老人ホームでは、新たに90代入所者女性1人が感染。同クラスターでの陽性者は18人(職員2人・入所者16人)となった。

 この他にも、県外で5人、鈴鹿市で4人、川越町と朝日町で2人、亀山市で1人が陽性となった。