飲むデザートドリンクとして人気の「ジェリコ」が楽しめる「ジェリコ堂」が、4月24日に御在所サービスエリア(下り線)にオープンしました。コメダ珈琲店の新ブランドで名古屋の栄オアシス21店に次ぐ国内2店舗目で、一般道から行くこともでき、若い世代を中心に話題になっています。(記者 金木犀)

【ジェリコ堂のイートインスペース】
ジェリコとは
ジェリコ堂はコメダ珈琲店の人気ドリンク「ジェリコ」を自分好みにオーダーできる新ブランド。ゆっくり過ごす喫茶店タイプのコメダと違い、御在所サービスエリア(下り線)店は、スタンド喫茶。そのため、同じジェリコでも、ジェリコ堂でしか味わえない味とつくりにこだわったそうです。コーヒー、紅茶、ストロベリー、マンゴー、ブルーベリーの自家製ジェリー(ゼリー)に、アイスコーヒーや抹茶ミルクなどのドリンクを組み合わせ、仕上げにホイップをのせたデザートドリンクです。

【マンゴージェリー&マンゴーラッシーをベースにしたジェリコ】
ジェリコ(ジェリー+ドリンク)は25種、ホイップ3種(ミルクホイップ、チョコホイップ、抹茶ホイップ)、トッピング4種(玄米あられ、黒みつ、わらびもち、小倉あん)があり、その日の気分でカスタマイズでき、その組み合わせが約1000通り以上あります。
お店に行ってきたのは5月上旬。2人で行き、私は「珈琲ジェリー&抹茶ミルク」をオーダー。コーヒーの焙煎による苦味、抹茶の茶葉の渋みの相性の良さを感じました。もう一人は「紅茶ジェリー&ミルクティー」をオーダー。見た目はタピオカミルクティーに近いのですが、ジェリーの食感は、タピオカとは全く違いました。ジェリコ堂広報担当者の「ストローで吸い上げたときの『ちゅるっと、ぷるるん♪』な食感にこだわった」という言葉通りでした。トッピングはオーダーしなかったので、次回のお楽しみにしています。トッピングはわらびもちで食感に変化をつけるのが人気だそうです。

【御在所サービスエリア下り線のジェリコ堂と大餡吉日の店舗】
大判焼きも食べられます
ジェリコ堂の隣にはコメダの大判焼き店「大餡吉日」もあります。大餡吉日の大判焼きは、しっとりふんわりとした生地が厚すぎず、くちどけなめらか。北海道産小豆を使用して、大判焼き専用に開発した甘さ控えめの小倉あんや、北海道産大手亡豆(おおてぼうまめ)を使った、甘さ控えめで粒感のある白あんなど、あんこを大事にしてきたコメダならではの大判焼きが食べられます。この日は時間がなく大判焼きまでは食べられなかったので、次回のお楽しみにしています。

ジェリコ堂の担当者は「お好みのジェリコを選んで楽しんでいただいたり、大判焼きをお手土産に使っていただいたり、お客様思い思いの「ひとときのくつろぎ」に寄り添う商品をご準備してお待ちしております。ぜひお立ち寄りください」と話していました。
御在所サービスエリア下り線は一般道からもアクセスでき、駐車場は6台分あります。満車の場合は上り線の駐車場に停めて徒歩でも行けます。ジェリコの詳細は公式サイト(https://www.komeda.co.jp/jelycodo/)で発信しています。