実行委員会の協議始まる、10月開催の四日市「まちなか文化祭」へ向け

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【第一回実行委員会で話し合う出席者たち=四日市市諏訪栄町】

 三重県四日市市の中心市街地ににぎわいを呼ぶ10月の「まちなか文化祭」に向け、6月5日、第一回実行委員会が開かれた。商店街の関係者やイベント開催を計画している団体の代表者など14人が出席し、初回はどんなイベントができそうかなどの意見を出し合った。

 2024年は諏訪公園近くの商店街をメーン会場にし、地元自慢の大矢知のひやむぎを食べまくる「四日市わんこひやむぎ大会」、コスプレで街を元気にと初開催された「よんコス」、読書の魅力を伝える「ビブリオバトル」、eスポーツイベント、昭和のカラオケ大会、高校生による商店街活性化策の発表など10のイベントが同時開催されたという。

 会議では、今年も「わんこひやむぎ」「よんコス」など引き続き開催を希望しているイベントが紹介された。商店街の一角にあっておなじみの中入道を新しい装いで発表したいとの計画や、四日市商工会議所青年部によるYEGマルシェを同日開催することも紹介された。このマルシェでは、すでに50以上のブース開設が予定されているという。

 今年の開催日は10月26日を第一候補にして話し合われているが、会議では、前日の25日に、市民公園を中心商店街側にも広がる、ふるさとの歴史や文化をエンターテインメントで楽しむ「エンタメカルチャーフェス」を開催する計画が進んでいることが紹介され、25日、26日の連携についても検討がされた。

 また、ステージのイベントの種類の多さから、ステージをどこに設定するか、複数設定も考えられるか、などについても意見が交わされた。実行委員会は今後も継続して開かれ、10月の実施に向け、さらに計画を練り、深めていく。

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