四日市の円形デッキ12月20日に完成式、愛称も発表し供用開始

【完成式典などについて説明する森智広市長=四日市市役所】

 三重県四日市市が中央通り再編のシンボルとして建設してきた円形デッキが完成し、12月20日に完成式典をし、供用も開始される。完成式典では市民投票で決まる愛称が発表されるほか、円形デッキ上で輪になってのテープカットなどが計画されている。

 完成式典は午後2時半から円形デッキと近鉄四日市駅南広場であり、主催者あいさつ、来賓祝辞、愛称発表、テープカット、通り初めなどが計画されている。円形デッキ上でのテープカットは子どもたちを含む100人規模で輪をつくって行う。愛称募集には1万件以上の応募があり、最終候補から市民投票で決めるが、応募案のすべてをデッキ上で掲示して紹介するという。

 供用開始は午後4時半からで、午後5時から30分程度の演出照明を行い、9パターンの光の演出を見せる。その後は毎時00分の通常演出で運用する。24時間、いつでも通行が可能になるが、現時点では近都四日市駅やバスタなどと接続するデッキが完成していないため、円形デッキを通って別の目的の場所に行くことはできない。市は、すべてが完成するまで、市街地が変わっていく風景を楽しんでほしいとしている。

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