「勢いの年、会員企業の挑戦を支援」、四日市商工会議所の新春賀詞交歓会

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【勢いよく鏡割りをする小川謙会頭や一見勝之知事、森智広市長ら=四日市市安島1丁目】

 三重県四日市市で1月6日、四日市商工会議所の新春賀詞交歓会が開かれ、会員企業の代表や国、県、市の議員、行政関係者ら約400人が出席した。小川謙会頭は年頭あいさつで、丙午(ひのえうま)の年を「太陽の情熱と勢いのある前進力で道を切り開く力強い年」と紹介、「皆様があらたな挑戦や変化に柔軟に対応できるよう支援してまいります」と述べた。

 新春賀詞交歓会は都ホテル四日市の伊勢の間で開かれた。1997年に始まったとされ、コロナ禍の2021、22年の中止はあったが、今年、28回目を迎えたという。年頭あいさつの中で小川会頭は、「我が国の経済は、エネルギーや原材料コストの高止まりや構造的な人手不足の課題に直面している」とした一方で、「四日市の当地域では、円形デッキ(よんまるテラス)が完成するなど中心市街地の都市機能強化が進み、地域の活性化への期待が高まっている」と期待も述べた。

年頭あいさつをする小川謙会頭

 一見勝之知事は、経済に明るさは見えているが、金利が上がり、賃金も上げないといけない時代。そこで苦しい中小企業に寄り添うことがひとつ、さらに県民の尊厳を守るために、年金生活者やシングルマザーら生活に困窮する方を支援していくことを大事にしたいなどと話した。

 森智広市長は、昨年9月の大雨で停止が続く地下駐車場「くすの木パーキング」を取得して復旧させ、市内中心部に残る重い空気を払拭したいと話した。昨年末に完成した円形デッキと近鉄四日市駅、バスタをつなぐデッキが6月に完成する見通しであることや、新図書館の基本設計に着手するほか、JR四日市駅前の大学設置について、2月議会に基本設計に関する予算を提案したいとの考えを述べた。物価高に対する市の施策は、市の独自財源も積んだ大規模なものとしたいとの考えも述べた。

 あいさつのあと、恒例の鏡割りでは、舞台の上に商工会議所の役員や知事、市長、来賓らが法被姿で立ち、会場からは威勢のいい「よいしょ」のかけ声がかけられた。

村山繁生市議会議長の発声での乾杯

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