SNS型ロマンス詐欺の被害防ぐ、百五銀行富田支店・富田駅前支店に四日市北署が感謝状

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【小林署長から感謝状を贈られた(右から)水野さん、柱本さん、田端支店長=四日市北署(同署提供)】

 一定のやりとりで信頼させて金をだまし取るSNS型ロマンス詐欺の被害を防いだとして、三重県警四日市北署は1月14日、百五銀行富田支店・富田駅前支店(田端和哉支店長)と行員の柱本由美さん、水野美栄さんに感謝状を贈った。署によると、柱本さんと水野さんがペアで詐欺を見破ったのはこれで2回目だという。

 贈呈式が同署であり、小林幸徳署長が田端支店長と柱本さん、水野さんにそれぞれ感謝状を手渡した。柱本さんも水野さんも、詐欺被害を阻止する体験が重なり、お客様に声をかけることにも自信が持てるようになったそうだ。

 署によると、1月7日の午前、70歳代の男性が窓口に来て、「ATMから振り込むよう言われたのだが」と話した。対応した水野さんがもう少し事情を尋ねると、1カ月ほどSNSでやりとりをしてきた女性が中東のイエメンから離れるための航空機の費用が必要だとのこと。ところが、振り込み先の名義は別人の名前だった。

 水野さんは、柱本さんに相談し、詐欺だと判断。柱本さんは他店に勤務していた時にも詐欺を見破った経験があるといい、2人で協力して男性と話を続け、警察にも連絡した。署員が店に着いた時には、男性も「やはり、おかしいよね」などと、事情を理解した様子だったという。

 こうした詐欺の手口は日々、変化しており、「短いやりとりの中に疑問を感じて詐欺を見破るのは大変なこと」と同署は2人の対応に驚いている。

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