三重県四日市市立神前小学校の校歌には、御在所岳やロープウェイのゴンドラが登場する。そんな縁から、御在所ロープウエイでは2007年の開通50周年をきっかけに6年生を招待して以来、地域への思いを込めて毎年5年生(新6年生)を山上に招いている。

絶景ブランコとそり遊びも満喫 御在所岳で広がる笑顔
今年も3月6日、同校の5年生が御在所岳を訪れた。曇り空で気温は3度と冷え込む中だったが、山上公園内に昨年オープンしたCOCORU(ココル)テラスで、校歌を元気に歌い上げた。児童が描いた「ゴンドラの絵」も贈呈し、絶景ブランコやそり遊びも楽しんだ。

校歌に登場する“世界一級”の鉄塔 御在所岳で児童が歌う
校歌4番には「夢のゴンドラ 陽をあびて 世界で一の ロープが走る わたしら山の子 山のッ子」とある。白い鉄塔として知られる高さ61メートルの6号鉄塔が、昭和30年代には“世界一級”の規模と難工事で語られていたことが背景にあるという。「世界一のロープウェイ」と紹介されることも多く、その誇りが歌詞に込められている。
歌詞は「御在所やまの 夕やけぞらに きれいなひとみ かがやかせ 遠い未来を みつめよう」と続く。子どもたちはその意味を感じながら歌い、非日常空間での遊びに心を弾ませていた。
佐藤未来さん(11)は「山の上は広くて、学校より大きな声で歌えた。歌っていたら体がぽかぽかしてきた」と笑顔を見せた。川森結香さん(10)は「山の上で歌えてうれしかった。歌い終わった後、いつもより達成感があった」と話した。

子どもたちが描いたゴンドラの絵は、ロープウェイのふもとの駅で4月5日(日)まで展示されている。









