全身骨格も迫力、ベストセラー「わけあって絶滅しました。」がナガシマスパーランドで展覧会に

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【恐竜の骨格標本や各時代の生きものを様々な工夫で展示した会場=桑名市長島町浦安】

 三重県桑名市長島町で3月14日、「わけあって絶滅しました。展 in ナガシマスパーランド」が始まった。シリーズ累計100万部突破の人気図鑑が本の世界を飛び出して展覧会になった企画で、絶滅生物の骨格標本や化石、絶滅生物を復元したロボットなど、約200点を展示している。

 東海地区では初開催で、一般財団法人進化生物学研究所・東京農業大学が特別協力、動物学者の今泉忠明、図鑑制作者の丸山貴史の両氏が監修している。

 強そうな恐竜がなぜ絶滅したのか、今も謎は多いが、ここでは、図鑑のように、「やさしすぎて絶滅」「デコりすぎて絶滅」など、「えっ、そんなことで」と思えるような楽しい解説で理解が深まる。

 ティラノサウルスの頭骨レプリカや、トリケラトプス、ステラーカイギュウの全身骨格などは迫力がある。アンモナイトの化石など、さわることができる展示も会場の各所にあり、重さなどが体感できるようになっている。

トリケラトプスの全身骨格は迫力=所蔵は(一財)進化生物学研究所
ステラーカイギュウの全身骨格標本=福井県立恐竜博物館

 展示は古生代、中生代、新生代と時間の流れに沿った形で見られるため、どんな時代にどんな生きものがいて、絶滅していったのかが理解しやすい。約5億年前に実際に生きていたというオパビニアをロボットで復元し、どんな動きをしていたかが見られる展示もある。

パネルの生きものは実物大で描かれているそうだ

 開催は5月10日までで、ナガシマスパーランドの入園料とは別に中学生以上800円、2歳以上500円の当日券が必要。特別協賛しているファミリーマートでは両方をセットで値引きしたセット券を販売している。

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