優れたアイデア11件を表彰、三十三銀行ビジネスプランコンテスト2025

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【一般コースグランプリのサムライナビゲートの表彰=四日市市諏訪町】

 三十三銀行ビジネスプランコンテスト2025の表彰式が3月16日、三重県四日市市の四日市商工会議所であり、11の優れたアイデアが紹介された。世界を相手に県産品を紹介する内容や、福祉やリサイクルなど社会性に深くかかわる内容など、期待を抱かせるプランがそろった。

 三十三銀行と三十三総研が主催し、独創性に富んでいて、これからの飛躍が見込めるプランを掘り起こし、三十三銀行グループが事業化に向けた支援もする。開会あいさつで道廣剛太郎頭取は、「81件から選ばれたプランはどれも素晴らしく、しっかりアピールして、夢の実現に向けてがんばってください」と励ました。

 表彰式では、原則、三重県か愛知県に本社を置く意思がある創業予定者などが対象の「一般コース」で8プラン、三重県か愛知県の大学、高等専門学校などに在籍する学生などが対象の「学生コース」で3プランが表彰され、代表者に道廣頭取が表彰状などを手渡した。

学生コース最優秀賞のトライデントコンピュータ専門学校の3人

 表彰者によるプランの発表もあり、一般コースでグランプリを獲得した株式会社サムライナビゲート(山口貢CEO、四日市市)は、アジア向けに三重県産品の販路開拓を支援するビジネスの内容を説明。インフルエンサーによる生産者の紹介や、ベトナムに物流の拠点をを設けることでアジア各国が近くなるなどの考え方が語られた。

一般コースグランプリ、サムライナビゲートの発表

 準グランプリを獲得した株式会社音色(谷口沙也香代表取締役、三重県多気町)は、後継者不足などで店をたたむクリーニング店が増えていることに着目し、障害者が働くことで、店の存続も障害者の生活改善もできる就労継続支援B型作業所「きれいろ」を展開したいと紹介した。

 同じ準グランプリの西塚卓郎さん(三重県桑名市)は、木材を扱う会社にかかわる傍ら、空き家が増えていく最近の状況下で、結局、解体されて処分されてしまう木材を救いたいと決心。あらたな商品にすることで、循環型のビジネスを考えた。

 そのほかの受賞者は次のみなさん。

 「一般コース」優秀プラン 田﨑央将さん(四日市市)▽株式会社ごじゅまる(平塚健代表取締役社長、名古屋市)▽株式会社旭工業所(谷本大品質保証部次長、愛知県刈谷市)▽NTT西日本特別賞 株式会社エコ・プランニング(吉田孔顕代表取締役、津市)▽東名特別賞 桒名誠さん(津市)▽「学生コース」最優秀賞 町野千聖さん、土井颯乃さん、西部愛果さん(トライデントコンピュータ専門学校、名古屋市)▽優秀賞 今井駿介さん、石尾優花さん、徳田蒼羽さん、立花彗都さん(三重大学工学部、津市)▽佳作 里見聡太さん、内藤大智さん、藤本拓輝さん(大阪公立大学工学部・現代システム科学域、大阪府堺市)

記念撮影する表彰されたみなさん

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