自分らしい生き方をアピールするコンテスト、ミセスオブザイヤー(Mrs of the Year)の世界大会が6月に東京で開かれ、三重県四日市市の特定社会保険労務士國安院ゆみさん(43)が出場する。昨年の三重大会でグランプリを受賞、日本大会でもグランプリに輝き、いよいよ舞台は世界に。「いつからでも人は変われる」ことを自らのパフォーマンスで見せたいという。
仕事に向き合い大会への準備を重ねる日々
代表を務める「社会保険労務士法人フェイルノート」の仕事をしながら、今は舞台で美しい姿を見せるウォーキングの練習、世界大会の課題になっているタレント性を競う表現の内容を練っている。ミセスオブザイヤーのこと、目標に向かって練習するありのままの自分の姿を見てもらおうと、國安院さんは毎日、インスタグラムでの発信も続けている。
世界大会は6月27日、ホテルニューオータニ東京で開催される。タレント性の課題では、健康とからだづくりのために40歳から始めたポールダンスを使ったパフォーマンスを見せるつもりだ。「私は運動が得意な方ではないのですが、この年齢で始めたって、ここまでできるんだというところを見せたい」と話す。

社労士の仕事をもっと知ってほしい
國安院さんは四日市で生まれ、高校生のころはアニメなどに夢中になっている少女だった。グラフィックデザイナーを目指して名古屋の専門学校を卒業、ホームページ映像制作会社などで働いた。24歳で結婚し、長男を授かったが、26歳で離婚。「女性がひとりでもできる仕事を」と考え、「資格を取るといい」と勧めてくれた父の言葉もあり、猛勉強して社会保険労務士の試験に一発合格した。
会計事務所に1年勤めたあと独立し、4年前に法人化。労働・社会保険関係の法務手続きなどを扱う仕事は、産休、育休、年金など多くの人の人生を支える仕事でもあり、やりがいを感じた。「シングルマザー」という立場にひけめを感じたこともあったが、仕事のおかげで社会の中での自分の居場所を得られたようで、自信になった。
そんな時に友人から参加を勧められたのがミセスオブザイヤーのコンテスト。最初は「コンテストをめざして練習したら、きれいになれるかな」という思いもあったが、自分を通して、たくさんの人に社会保険労務士のことを知ってほしいと考え、広告塔になるつもりで本気で取り組んだ。

すべての女性にメッセージを届けたい
ミセスオブザイヤーは完成された外見だけを競うのではなく、勇気を持って一歩を踏み出す「行動の美」や、その人らしい生き方に光を当てるコンテストだ。自分に限界を設けず、新しい挑戦を後押しする理念を掲げている。
世界大会では「美しさの多様性と世界平和を願う祭典」という考え方のもと、多様な人生経験を持つ参加者が舞台に立つ。部門は年齢別に設けられているが、問われるのは外見だけでなく、考え方や発信力、生き方そのものだ。スピーチで何を話すか、自らの内側に向き合う時間の中で、「仕事はもちろん、様々なライフステージの女性に自信を持って挑戦してほしいと伝えたい気持ちが育っていった」と國安院さんは話している。


3月28日には東京で新ファッションイベント
國安院さんは3月28日に東京国際フォーラムで開催されるミセスオブザイヤー関連の新ファッションイベント「TOKYO SUPER RUNWAY」にも出場し、ウォーキングとファッションショーで舞台に立つ。5月にはミセスオブザイヤーの韓国大会にインターナショナルアンバサダーとして出席。自らの練習だけでなく、世界大会そのものの盛り上げにも駆け回る予定だ。(記事中の写真は國安院ゆみさん提供)

國安院さんのインスタグラム
https://www.instagram.com/yumi_kokuanin
ミセスオブザイヤーの公式サイト
TOKYO SUPER RUNWAYのインスタグラム等









