1世紀にわたって愛されている三重県四日市市富田の「十四川桜まつり」が3月27日始まった。前日から暖かい日が続き、この土日にはさらに開花が進みそう。まちづくり協議会などがお花見スイーツなどを提供する初の「まち協バザー」を開催し、フリーマーケットやシール交換会なども計画されている。まつりは4月5日まで。
富田地区まちづくり協議会、十四川桜まつり実行委員会など、地域で協力して桜を守り、まつりを開いている。十四川の堤防に沿って東西に約1.2キロ、ソメイヨシノが約600本咲き並ぶ。毎年、古い桜の枝を整理したり、新しい苗木を植えるなどして保存してきた。
まつり初日は、全体としては二、三分咲きの印象だったが、まとまって花が咲いている木も幾つかあった。お花見の本部テントが近鉄富田駅の南側の踏切近くに置かれており、この東西でぼんぼりや提灯が置かれ、午後8時までライトアップもする。


初開催という「まち協バザー」は、本部テント付近が会場といい、4月5日までの平日午後1時~午後8時、土日は午前10時~午後8時、「おそとカフェ」としてお花見スイーツや厳選豆のコーヒーを注文できる。
3月28日と4月4日の土曜日の午前10時~午後5時、3月29日と4月5日の日曜日の午前10時~午後3時には、三色だんご、はしまき棒、桜ソーダの提供や「わくわくこども縁日」が予定されている。4月4日午前11時から、なくなり次第終了の「できたて旨塩ポップコーン」もある。
3月28日午前11時~午後2時には、地区市民センター2階調理室で、こちらもなくなり次第終了のおにぎり弁当を販売する。食べもの以外でも、3月28日午前11時~午後2時にシール交換会、同日午後1時~3時に北星高校バンド部の野外ライブ、同29日からは随時のフリーマーケットも計画されている。
十四川桜まつりでは、周辺の住宅への配慮から、敷物などを持ち込んでの宴会(バーベキューなど)は遠慮してもらっている。道路幅が広くないため、路上駐車は禁止、自転車の通行も注意が必要だ。
十四川の桜並木は、明治末から植樹が始まったといわれ、1925年、網勘製網(現アミカン)の苗木の寄付をきっかけに桜まつりも始まったという。1978年には、市内で唯一、日本さくらの会から全国表彰を受けたこともある。










