介護を学ぶため海外からも入学 四日市福祉専門学校

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    四日市福祉専門学校(四日市市山田町)へこのほど、介護の道を志す24人が入学した。さる4月17日、同校を運営する社会福祉法人青山里会「あおぞらホール」で入学式が行われた。

   式には新入生、学校関係者、家族、行政関係者らも出席。校歌斉唱に続き、新入生紹介として一人ずつの名前が読み上げられた。名前を呼ばれた生徒は「はい」と力強く返事をしていた。

 入学生は海外からも。中国、ベトナム、フィリピン、インドネシア、バングラデシュ、ネパールから介護を学ぶために、計16人の留学生がいる。白澤政和校長は式で「今日から日本のために素晴らしい介護を学んでほしい。母国で介護のリーダーとして活躍してください」などと式辞を述べた。式は「一生懸命勉強に励むことを誓います」と新入生代表からの誓詞で締めくくられた。

 中国山東省出身の王宇飛さん(31)は「中国も高齢化が課題。新鮮な気持ちで2年間しっかり学びたいです」と目標を語っていた。

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