書道パフォーマンスも適切な通報を応援、四日市で「110番の日」イベント

【見事に作品を書き上げた書道部の2人と、見守った客席の人たち=四日市市日永4丁目】

 三重県警四日市南署の「110番の日」広報イベントが1月10日、四日市市日永4丁目の日永カヨー中央広場などで開かれた。県立四日市四郷高校書道部によるパフォーマンスや、110番の知識紹介、模擬110番通報のやりとりなどがあり、事件事故での素早い対応のために適切な利用をしてほしいと理解を求めた。

 会場では、同署地域課係長の石野利信警部補が「110番はなぜ110番になったか」をダイヤル式時代の電話の写真を見せて、「1」から始めると早くかけられることを説明、県内では年間約11万件の通報があるものの、2万件を超える緊急性のない内容も入っていると説明した。

 石野警部補は通報の窓口になる110番センターに勤務した経験もあるといい、県境で隣県の警察につながった場合、どこの警察に通報したいかを落ち着いて伝えることや、自分のいる場所を的確に伝えることで警察官が速やかに到着できることなども解説した。会場には広報犬の豆助も来て、いすに座ってイベントを見守った。

ダイヤル式電話で110番通報の始まりを説明する石野利信警部補
おとなしく椅子に座ってイベントを見守る豆助

 四日市四郷高校による書道パフォーマンスは、いずれも2年生の宮原音羽さんと中西瑞季さんが客席のすぐ隣に広げたスペースに、「事件事故 緊急通報 110番」と書き上げた。昨年12月からまずは小さい紙に書き、しだいに大きい紙に書いて、練習してきたという。

書道パフォーマンス中の2人

 パフォーマンスを終えた宮原さんは「最初はできるかなと不安だったりしたけれど、このパフォーマンスを受けてよかった。本番も楽しかったです」、中西さんも「練習ではうまく書けない時があったのですが、本番でよい表現ができてよかったです」と客席に感想を話し、大きな拍手をもらっていた。完成した作品は、南署で掲示する場所を決め、一般の人にも見てもらう考えだ。

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