三重ホンダヒートに待望の今季初勝利、浦安D-Rocksに逆転

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【トライを決めるなど大活躍のレメキ ロマノ ラヴァ選手】

 NTTジャパンラグビーリーグワン(ディビジョン1)の三重ホンダヒートは1月24日、浦安D-Rocksと対戦し、32対23で勝利した。三重にとっては待望の今季初勝利。攻撃と守備が一体となって見ごたえあるトライを決めるなど、目指すラグビーを体現し、今後の戦いへ向けて大きな自信をもたらした。

 2026年秋から活動拠点を三重県鈴鹿市から栃木県宇都宮市に移す三重ホンダヒートだが、ネーミングライツが導入された「ホンダヒート・グリーンスタジアム」での初陣、初のホストゲームでの勝利にもなった。

序盤の劣勢を連続トライで逆転

 序盤で立て続けに反則を取られ、2本のペナルティゴールで0対6とリードされた三重は、前半21分、土永雷が相手ディフェンスの隙を突いてインゴールに飛び込み初トライ。3分後に再び土永が2本目のトライを決め、前半30分にはフランコ・モスタートが力強い突破でトライラインを越えて、15対6とした。浦安に1トライ1ゴールを返されたが、15対13で折り返した。

2トライなどで大活躍の土永雷選手
ゲームキャプテンとしてチームを引っ張ったフランコ・モスタート選手

後半開始後に逆転を許すものの、怒涛の再逆転

 後半、開始5分にペナルティゴールを決められ、15対16と逆転された。その後、相手にイエローカードが出て数的優位に立つと、後半15分、ゴール前の攻防から西村龍馬が執念でねじ込み、22対16と再び逆転した。勢いに乗った三重は後半20分、途中出場のアセリ・マシヴォウが防御線を突き破り、そのまま走り切ってトライ、2分後、今度はレメキ ロマノ ラヴァが相手のこぼれ球を拾い、快速の独走トライを奪って32対16と点差を広げた。終盤に相手のトライなどで32対23とされたものの、三重は集中力を切らすことなくノーサイドに。

 キアラン・クローリーHCは「結果には満足しています。きょうも立ち上がりにペナルティをおかし、自滅する展開がありましたが、徐々にレフリーの判断基準に歩み寄ることができました。選手が諦めずに戦い続けて得た誇りに思う結果です」と話した。

 ゲームキャプテンのフランコ・モスタート選手は「栃木でのホストゲーム初戦を勝利できてうれしい。来季、このスタジアムをホームとして戦うことを考えると、良いラグビーを見せることができ、良いスタートになりました」などと喜びを語った。(記事中の写真は三重ホンダヒート提供)

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