NTTジャパンラグビーリーグワン(ディビジョン1)の三重ホンダヒートは2月22日、三重県鈴鹿市の三重交通Gスポーツの杜鈴鹿に静岡ブルーレヴズを迎えて第9節を戦い、26対21で勝利した。前半の16点差を後半で奪い返す逆転劇で、鈴鹿での今季初勝利となっただけでなく、三重にとって静岡からの初勝利にもなった。
前半、三重は北原璃久のトライで先行したものの、28分、粘り強くディフェンスを続けるなかでペナルティートライを献上し、5対7と逆転された。さらに、この際の反則で選手が10分間の一時退場となり、数的不利の中、30分、36分と、立て続けに静岡にトライを奪われ、コンバージョンも着実に決められて、5対21と16点差のビハインドを背負って折り返した。
後半、三重は交代で投入されたばかりのダーウィッド・ケラーマンが4分に敵陣ゴール前での連続攻撃の中からトライ。コンバージョンも決まり、12対21とした。14分にはFW陣が一体となった力強いモールを押し込み、最後は西村龍馬がグラウンディングしてトライ、コンバージョンも成功して19対21と詰め寄った。
その後、しばらく一進一退の攻防が続いたあとの30分、三重は敵陣からの連続攻撃から外へ展開し、フランコ・モスタートがタックルされながらも岡野喬吾へラストパスをつないでトライ。逆転に成功し、さらにコンバージョンも決めて26対21に点差を広げた。残り時間、静岡の猛攻を受けたが三重は集中力を切らさず、ノーサイドの笛が鳴った。

キアラン・クローリーHCは「チーム全員を誇りに思う。後半、特にディフェンスは素晴らしかった。選手たちのガッツを見ることができた」などと話した。ゲームキャプテンのフランコ・モスタート選手は「ハーフタイム以降のプランはとてもクリアで、そこを話し合うことで、自分たちが思い描いた通りに相手にプレッシャーをかけることができた」などと話した。(記事中の写真は三重ホンダヒート提供)









