四日市港の入込客数 前年から3・8万人増

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 三重県は、2018年中に県内を訪れた観光客の入込客数や実態についての調査結果をこのほど公表した。入込客数の推計は426万5千人(前年比101・1%)だった。

 開湯1300年の記念事業を多数実施した湯の山温泉が180万人で、前年比104・1%の7万人増。近鉄エリアでのキャンペーンや、湯の山かもしか大橋(8月)、477号バイパス(10月)の開通など交通アクセス整備が増加の要因として挙がった。

 四日市港の入込客数は前年から3・8万人増(171・8%)の9・2万人。市などがクルーズ船の誘致に力を入れ、乗船客と一般見学者はは計3万9383人という結果だった。

 調査は2018年中の入込客数が5万人以上、または特定時期の入込客数が月5千人以上となる観光地を対象に行われた。

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