ボランティアで土や泥水除く作業 地域の企業や団体ら

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   四日市市内で9月5日に降った大雨の影響などで、同市西大鐘町にある「よっかいちひばり保育園」の裏にある土手から土や泥水が同園の駐車場や施設敷地内へ流れ出た。同園には四日市大学の学生や地域団体のメンバー、地元住民らが、ボランティアとしてかけつけ、土や泥水を除く作業をしている。【協力して作業をする台湾の雨港國際青年商會の会員(右)と四日市青年会議所のメンバー=四日市市西大鐘町で】

 9月7日午前9時ころには、四日市青年会議所のメンバーが集合。被害を受けたことを知り、「何かできることはありませんか」と四日市市社会福祉協議会にボランティアを申し出た。

 地域の企業が重機を持ち込むなどもし、作業を進めた。重機ではできない狭いところは手作業で泥を取り除く必要があり、同会議所のメンバーはシャベルを手に、泥をすくうなどしていた。

 交流のある台湾の雨港國際青年商會のメンバーが昨日から四日市に滞在。被害を聞き、予定を変更して作業に参加することに。同日の作業にきていた地域の防災団体や同協議会の職員らとともに奮闘した。

 雨港國際青年商會の一人は「子どもたちのために力を合せたいです」と話していた。

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