銀峯陶器が初の感謝祭 1月12日午前10時から

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 「花三島」シリーズの土鍋などで知られる耐熱食器製造「銀峯陶器」(四日市市三ツ谷町)が、1月12日(日)午前10時から「GINPO感謝祭」を開く。アウトレット商品の販売、ご飯土鍋で炊いたご飯の試食、つきたて餅のぜんざいの振る舞い、地元の農産物やパン、シェフによる料理やスイーツの販売などがある。入場無料。

 当日は、台車に積んだ製品を60㍍にわたってゆっくり通過させながら焼き上げる、築60年の「トンネル窯」が見学できる。レンガ造りで、内部の温度は1200度にもなるが、年始休暇中で火が入っていないため窯内部に入ることもできる。

 1932年の創業以来、同様の催事は初めて。常務の熊本貴子さんは「地域の方々に支えられ、今年で88年を迎える。感謝の気持ちをお伝えするとともに、幅広い年代の方々にも地場産業の四日市萬古焼と土鍋を身近に感じてもらえる機会にしたい」と来場を呼び掛けた。

 感謝祭は午後3時までの予定だが、商品が無くなり次第終了。

 問い合わせは同社TEL059-331-2345(当日)、または電子メール(info1@ginpo.co.jp)で。

(2020年1月11日発行 YOUよっかいち第177号掲載)

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