インフルエンザや集団かぜ 四日市市内の学校で学年学級閉鎖

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 三重県は2月4日、集団かぜやインフルエンザの影響で学年、学級閉鎖などの措置がとられた県内の学校等を発表した。四日市市内では、塩浜小と橋北中で学年閉鎖となった。

 発表によると、塩浜小では5年の1クラスで32人中12人が欠席し7人が、橋北中の1年の1クラスで26人中7人が欠席し、5人がインフルエンザと診断された。また、桜小学校6年の1クラス、大矢知興譲小3年の1クラス、八郷小4年の1クラス、富洲原小2年の1クラス、富田小6年の1クラスが学級閉鎖となっている。

 患者は、頭痛、発熱やせき、のどの痛みや関節痛などの症状がみられ、措置期間は2月5日または6日までとしている。

 県では、家庭や自分でできる予防対策として「こまめに手を洗い、うがいをする」「 栄養バランスを考えた食事と十分な睡眠を取る」「 できるだけ不要・不急の外出を控える」「咳エチケットを守る。 咳やくしゃみが出るときは、マスクをし、マスクが無いときは、ティッシュペーパーやハンカチなどで口と鼻を覆う」「 体調が悪くなったら自分で判断せず、早めに医療機関を受診する」などと呼び掛けている。

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