三重県内の外国人在住者が過去最高に 四日市市は県内最多

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    三重県は2019年末現在、県内の外国人住民数が前年より4,596人多い55,208人で過去最高となったと発表した。最も多い国籍・地域はブラジルで13,300人、次いでベトナム8,310人、中国8,277人となっている。ベトナムは6年連続で前年比30パーセントを上回る増加を続け、2019年末は前年比から約40パーセント増加し、8310人で中国、フィリピンを抜いて県内2番目となった。

 外国人住民が最も多いのは四日市市で10,526人で県内の外国人在住者の約20パーセントを占める。同市ではブラジルが2,379人で最も多く、次いで中国1,603人、韓国が1,485人となっている。また、同市の人口全体の割合では3.38パーセントが外国人だという。

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