一部が休館や利用停止 四日市市内の公共施設

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 国内で感染が広がっている新型コロナウイルス感染症について、感染経路が特定できない症例が複数発生していることや患者が増加する可能性を踏まえた対応が必要であるとし、四日市市では、不特定多数の利用が見込まれる一部の市公共施設で臨時休館や施設の一部利用停止などの対応をしている。【門に臨時休館の掲示がされた四日市中央老人福祉センター=四日市市日永東1で】

 中央老人福祉センターや西老人福祉センターは3月3日から15日まで全館休館。楠ふれあいセンターは3月2日から足湯施設を、泗翠庵は3月1日から立礼席を、あさけプラザは3月3日から浴室や機能回復訓練室などを利用停止としている。

 3月5日からはヘルスプラザがトレーニングルームやプールなどの個人利用を停止に、障害者体育センターは全館休館となる。各施設とも3月15日まで、休館や館内施設の利用停止をとるという。

 今後の状況などについては随時、四日市市のホームページ(https://www.city.yokkaichi.lg.jp/www/index.html)に掲載していくという。