悩んでも前向きに 毎日続けて「ほめ日記」で笑顔

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 「私は私でいい、と気付いて楽になった」。思い通りにいかない子育てに疲れていた1年前、自分を褒める「ほめ日記」に出会った四日市市大矢知町の主婦、中山美和子さん(42)は「悩んでも前向きに捉えられるようになった」と笑顔を見せる。【自分の日記を紹介する中山さん(左)=四日市市富田で】

 中山さんには、6歳の長男と、3歳の長女・次女の双子がいる。長男を育てた経験があるとはいえ、双子の育児は想像以上に大変だった。特に2歳になると、すぐに物の取り合いが始まり、買い物や病院に行くのもままならない状態が続き、「心が追い詰められていった」と振り返る。

 そんな時、同市富田の市民団体「セパ三重」が開く「命の声を聴く自己尊重トレーニング&『ほめ日記』講座」を知った。双子を託児に預けて参加した中山さんは、自分自身を見つめる命の体感トレーニングを体験した時、自然に涙が流れた。「誰にも評価されない主婦の自分は『居場所がない』と感じていたけど『私は頑張っている』と自分を認めることができた」そうだ。

 最初は三日坊主だった「ほめ日記」も、昨年10月に「ほめ日記」の創始者・手塚千砂子さんの講座を受けてからは毎日続いている。以前はイライラしながら焦って寝かしつけていたこともあったが、12月20日の日記には「寝る前、子どもがギューしてくれた。少しくらい遅くなっても、子どもとの時間を大切にできてえらいね」と親子の楽しい様子をつづっていた。

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 同団体による次回の講座は4月20日(月)午前10時から正午まで、富田地区市民センター(同市富田)で。参加費500円、託児300円(要予約)。

 申し込み、問い合わせは同団体の池田さんTEL090-1831-1714へ。

(2020年3月14日発行 YOUよっかいち第181号掲載)