ドッグランオーナーが会場提供 犬猫譲渡会月2回開催へ

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動物愛護団体「つむぎ」

 毎月第2日曜に四日市市の南部丘陵公園で犬猫の譲渡会を開いている「四日市動物愛護団体つむぎ」では、今年3月から11月までの間、第4日曜にも「音の和カフェ」(同市水沢町)併設のドッグランでも譲渡会を催している。代表の服部千賀子さん(59)は「多くの人に知ってもらう機会が増えた」と期待を寄せる。【保護犬の「花子」と触れ合う鎌田さん(右)と服部さん(左)=四日市市水沢町で】

 会場の提供を申し出たのは、同カフェを昨秋オープンさせた鎌田一成さん(29)。自身も猫を飼っており、親しいペットシッターから動物保護活動の話を聞いて「自分にできることは何か」と考え、縁あって服部さんに譲渡会を提案した。犬猫の保護活動に取り組んで4年になる同団体は、3月から譲渡会を月2回実施するよう準備を進めてきたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、上旬の日程は中止せざるを得なかった。

 そんな中、来場者にマスク着用と消毒の徹底を呼び掛けながら、3月22日に新会場での初の譲渡会が実現。里親を待つ犬6匹と猫9匹が参加し、里親を希望する人も現れたそうだ。服部さんは「1度でも機会を失うと、保健所などで待っている犬猫を引き取れなくなる。開催できてありがたい」、鎌田さんは「場所を提供することで、小さな命をつなぐ活動に関われてうれしい」と話した。

 開催などの問い合わせは服部さんTEL090-9902-8817へ。

【2020年4月11日発行YOUよっかいち第183号掲載記事】

※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、また、愛知県の緊急事態宣言を受け、紙面掲載時に記述のあった4月の譲渡会は中止となりました。