志摩市80代無職男性と菰野町50代調理師男性に陽性反応  新型コロナ県内22、23例目

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 三重県は4月16日、志摩市に住む80代無職の男性と菰野町に住む50代調理師の男性が、PCR検査の結果、新型コロナウイルスに感染していることが判明したと発表した。県内の感染例としては、第22、23例目となった。

 発表によると、80代の男性は明和町で感染が確認された男女3人の親族で、3月30日に東京から帰省した親族と接触。4月6日に38度台の発熱があり、翌7日に医療機関で往診。同12日にPCR検査を実施したが結果は陰性で、14日に帰国者・接触者外来の別の医療機関へ救急搬送され入院。15日に検体を採取し、翌16日に陽性が確認された。

 男性は志摩市内の高齢者施設の通所サービスを利用、4月7日に施設に行ったが、検温実施時に発熱を確認したため、サービスを利用せず帰宅した。外出は普段からしないということで、公共交通機関の利用はない。濃厚接触者は4月16日現在は1人が特定されていて、配偶者であるという。施設や医療従事者といった他の接触者は確認を進めている。現在は37から38度台の発熱があり、酸素投与中だという。

 菰野町に住む50代調理師の男性は、桑名市にある「ホテル花水木 舟寿司」に勤務。4月9日に37.5度の発熱とせきの症状があり、翌10日には症状が続いたため、医療機関を受診。11日には味覚と嗅覚の障害が発生した。14日に症状が継続していたため医療機関を再び受診、主治医から帰国者・接触者相談センターへ相談があり、帰国者・接触者外来のある別の医療機関を受診し胸部レントゲンの結果、肺炎像があり検体を採取。PCR検査の結果、16日に陽性反応が判明し、現在は発熱やせきがあり、軽症から中等症で、指定医療機関に入院を調整中だという。
 
 通勤には自家用車を使用していて、4月6日まで出勤。同8日以降は勤務先は休業していて、男性は発症日以降は自宅待機をし、外出や公共交通機関の利用はなかったという。県では、接触者調査を実施し、濃厚接触者については保健所が調査を進め、PCR検査を実施、健康観察を行うという。