「大正時代風コスプレイヤー」歓迎企画も 10月25日四郷郷土資料館で記念イベント

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 四日市市教育委員会は10月25日(日)午後1時半から同4時まで、市制123周年記念イベント「市指定文化財 旧四郷村役場の魅力 ~特別編~」を四日市市西日野町の四郷郷土資料館(旧四郷村役場)を会場に開く。大正時代の着付け体験や大正時代風のコスプレイヤー歓迎企画、市文化財である旧四郷村役場の現地解説会などがあり、魅力を知ることができる。【会場の四郷郷土資料館=四日市市西日野町で】

 四日市の産業や教育に尽力した伊藤伝七氏の寄付により大正10年に建築された旧四郷村役場。イベントでは事前の申し込み制で、午後1時半と同2時半から、各3人ずつ限定で大正時代の着物着付け体験をする。

 また、「鬼滅の刃」などの大正時代を舞台にした漫画や映画などが人気があることから、大正時代風の仮装をしたコスプレイヤーの来場歓迎企画もある。大正時代風のコスプレーヤー先着10人に、特製和菓子をプレゼント。建設当時の雰囲気を盛り上げる。

 会場では、「四郷」をテーマにしたパネル展示や、午後2時と同3時の計2回に現地説明会をする。また、先着50人には、茶菓子の提供がある。いずれの企画も入場、参加は無料。

 着付け体験は事前の申し込みが必要で10月7日(水)までに、名前、年齢、性別、連絡先を記入し、Eメール(syakaibunkazai@city.yokkaichi.mie.jp)、ファクス、郵便(〒510-8601 四日市市諏訪町1番5号)、または直接市教委の社会教育・文化財課(市役所9階)へ申し込む。電話での申し込みは不可。着物柄は選べず、髪飾りなどの装飾品はない。

 駐車場はないので、公共交通機関の利用や、新型コロナウイルス感染防止のため、マスク着用と手指の消毒への協力を呼び掛けている。問い合わせは同課TEL059-354-8240へ。