高齢者のインフルエンザ予防接種 例年より早く明日から開始

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 四日市市は新型コロナウイルス感染症と季節性インフルエンザの同時流行に備え、高齢者のインフルエンザ予防接種を例年より早く、明日10月1日から開始する。広報よっかいち9月下旬号や9月29日までは、自己負担金1200円となっていたが、変更となり、今年度は無料となった。

 対象者は、接種当日に四日市市に住民登録があり、65歳以上の人、60歳以上65歳未満で、心臓、腎臓、呼吸器の機能の障害、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能の障害があり、身体障害者手帳1級に該当する、または同程度であると医師から判断された人。1回限り無料で接種でき、実施期間は今年10月1日から来年1月31日まで。

 申し込みは、事前に各医療機関へ問い合わせる。新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のためやワクチンの供給状況によっては接種まで待つ場合もある。

 高齢者以外は10月26日以降となる。厚生労働省の発表によると、過去5年で最大量の約6300万人分のインフルエンザワクチンの供給を予定しているという。