新型コロナ 桑名、鈴鹿で新たに2人陽性

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 三重県は10月12日、桑名市の20代アルバイト従業員の女性と鈴鹿市の40代看護師女性が新型コロナウイルスに感染したと発表した。同日の四日市市発表分2人を含め4人、県内の感染者は延べ542人となった。

 県薬務感染症対策課によると、桑名市の20代女性は千葉県内感染者の濃厚接触者として10日に検体採取し。翌日に陽性が判明した。女性は5日に習い事で千葉県を訪れ、陽性が確認された講師と接触があった。また、7日にも習い事で大阪を訪れている。現時点での濃厚接触者は同居家族1人。

 鈴鹿市の40代女性は、新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)で発生した鈴鹿厚生病院で勤務する看護師。濃厚接触者として9月3日に検体採取し陰性が確認されたが、10月11日に再検査したところ陽性が判明した。現在は無症状で、濃厚接触者は同居家族2人。